こんばんは!厳しい冬の寒さが終わりを告げ、横浜市立大学サッカー部第二グラウンドにも暖かな春の日差しが降り注ぎ始めました。
さて今回は2月21日に行われた「はじめの一歩教室」についてご報告させていただきたいと思います。
このイベントは金沢区役所地域振興課の方々と協力して、市立金沢高校サッカー部の皆と我々横浜市立大学サッカー部員が金沢区内の小学生達にサッカーを教えよう!というものでした。
1年マネージャーの私は初参加のイベントでしたが、かわいい小学生プレイヤーの勇姿が見られるということで数日前から楽しみにしておりました。
当日は金沢高校サッカー部員の体を張ったギャグが飛び出す開会式で幕開けしたのち、小学校1・2年生、3・4年生、5・6年生、キーパーのグループに分かれて練習が行われ最後は各グループともにミニゲームで大盛り上がり!!楽しい時間はあっという間に過ぎ、横浜市大サッカー部黒瀬キャプテンの挨拶と共に閉会式で締めくくられました。
練習メニューは高校生&大学生&金沢高校コーチの方が考案してくださいました。どのグループもパス練習・ドリブル練習・シュート練習・リフティング練習などバラエティに富んでいて、また、小学生達が慣れてきたら少しずつレベルアップするなど、工夫しながら進められました。名前を呼び合ってパス練習を行うなど、コミュニケーションを積極的にとることによって、初めは緊張気味の表情を浮かべていた小学生達にも少しずつ笑顔がこぼれ始め、とても和気あいあいとした雰囲気でした!!
シュート練習ではゴールのサイドネットを揺らす絶妙なシュートが続出して、小学生達のうまさに大学生は驚いていました。練習中は「こうしたらもっとうまくなるよ。」「慣れてきたら前を向いて視野を広げてみよう。」といったアドバイスが大学生から送られ、小学生達が耳を傾けているシーンも見受けられました。小学生も高校生&大学生もやはり一番盛り上がったのは最後のミニゲームで、たった2時間の間に築かれたとは思えないばっちりのチームワークがあちらこちらで発揮されていました。勝って喜ぶ姿、負けて悔しがる姿。いろいろな感情をチームみんなで分かち合えるのがサッカーの魅力なのだと、近くで見ていて思いました。
今回のサッカー教室、私はとても楽しかったのですが、参加してくれた小学生達も楽しんでくれたでしょうか?
イベントのコンセプトは高校生&大学生が小学生にサッカーを教える、というものでしたが、まっすぐにボールを追いかける小学生プレイヤーの姿を通してサッカーを始めたばかりのころの自分を思い出した選手も多くいたのではないでしょうか。
逆に小学生のほうからも大切なことを教わったと思います。サッカー教室がより多くの子供たちの記憶に残り、将来我が横浜市立大学サッカー部に入部して活躍してくれることを願ってやみません!
このイベントの様子は横浜市立大学ホームページにも掲載されています。合わせてご覧ください。http://www.yokohama-cu.ac.jp/life/activity/hajjimenoippo26.html
最後になりますがイベントの成功のために、去年の秋ごろから準備・調整を進めてくださった金沢区役所地域振興課の方々、金沢高校スタッフ、そして黒瀬キャプテン、お疲れ様でした。当日寒い中足を運んでくださったお父様・お母様、参加してくれた小学生の皆様、ありがとうございました。
また来年たくさんの小学生達が参加してくれることを楽しみにしています。そして是非、横浜市立大学サッカー部の応援よろしくお願いします。